介護技能実習について | 横浜医療介護福祉協同組合

外国人を受入れるということ

外国人受け入れを考える上で、大前提として明確にしておくことがあります。

「なぜ日本人ではなく、外国人なのか」ということです。

それには「良い人材には、国籍や性別など関係がない」という考えを確実に持つことから始まります。

外国人材を着実に受入れていくには、技能実習生から始めるのが無理のない形です。

技能実習生
未経験、日本語でのコミュニケーション指導が必要な人
特定技能外国人（海外採用・国内採用）
技能実習生とほぼ同じレベルの人
特定技能外国人（国内採用）
経験によっては戦力となる可能性がある人
技能実習2号終了者、EPAプログラム終了者で介護福祉士国家試験不合格だった人（ただし数は少ない）

両者の思いをすり合わせていくことから始まります。

外国人材は下記のような特性があります。こうした特性を踏まえて、受入れる人材を選んでいくのがベストです。

技能実習生	日本語でのコミュニケーションが難しい介護経験はない
特定技能外国人（未経験）	海外採用介護経験はない日本語でのコミュニケーションが難しい国内採用介護経験はない日本語でのコミュニケーションがある程度可能日本の文化･習慣に慣れている
特定技能外国人（経験者）	日本語でのコミュニケーションが可能日本の文化･習慣に慣れている介護業務の経験がある入職後、すぐに夜勤が可能
共通項目	まじめで熱心に仕事に取組む明るく笑顔で勤務する素直な性格である若くて元気がよいお金に対してシビアである宗教心が篤い家族を大切にする老人を敬う

　経験は、最長でも3年未満で、指導が終わったころに帰国となる。一定の人員確保は可能となるが、戦力になるのは3年目の実習生に限られる

　3年間の実習による指導が終わると、人材として機能し始める。特定技能への移行後は、後輩の指導など責任ある立場に就くことが可能となり、貴重な即戦力となる。

大切なのは人材確保ではなく人材育成です。人材育成の先に人材の確保があります。

育成の期間

育成、支援、保護が義務となる。
　

育成から戦力へ移行する期間

日本人職員と同等の立場で勤務。
意欲があれば、国家試験受験も可

人材として機能していく期間

現場におけるリーダー的存在となる可能性が広がる。

受入施設と外国人材がともに成長する形この成長のお手伝いを、横浜医療介護福祉協同組合が行います。

横浜医療介護福祉協同組合では、外国人の介護技能実習生を受け入れています。外国人技能実習生の入国前から入国後の介護技能実習の流れを掲載しています。

横浜医療介護福祉協同組合では、外国人介護実習生には、介護の現場で使える日本語の習得を支援いたします。外国人介護実習生が日本語による介護現場でのコミュニケーションを円滑に行うための能力を身につけられるよう勉強していきます。

横浜医療介護福祉協同組合は外国人介護実習生の受け入れの支援体制を整えています。介護実習生には日本語学習支援、ビザの取次申請、介護施設職人には、外国人介護実習生のケアや指導するための研修なども支援しています。

技能実習生	日本語でのコミュニケーションが難しい介護経験はない
特定技能外国人（未経験）	海外採用介護経験はない日本語でのコミュニケーションが難しい国内採用介護経験はない日本語でのコミュニケーションがある程度可能日本の文化･習慣に慣れている
特定技能外国人（経験者）	日本語でのコミュニケーションが可能日本の文化･習慣に慣れている介護業務の経験がある入職後、すぐに夜勤が可能
共通項目	まじめで熱心に仕事に取組む明るく笑顔で勤務する素直な性格である若くて元気がよいお金に対してシビアである宗教心が篤い家族を大切にする老人を敬う