組合の支援の体制

実習生の受け入れが決まった時から、私たちの支援は始まります。

技能実習生選考時

 実習生の受け入れが決定しましたら、候補者を送出し機関に照会します。そして送られてくる候補者のプロフィールをもとに、人物や日本語力など面接の際の参考となる評価をお伝えします。また、場合によっては事前に当組合が候補者と先に面談を行い、その印象などをご報告します。

面接終了後の選考作業では、「共に実習を成功させる」という視点で助言や提案を行います。

入国前の各種申請

 候補者が決定すると、外国人技能実習機構への「実習計画認定申請」を行います。受入施設には必要な情報や添付書類などを準備していただきますが、書類作成そのものは当組合が取りまとめて作成し、実習機構へ提出します。

 実習計画の認定後は、出入国在留管理局へ「在留資格認定証明書交付申請」を行います。こちらも当組合が一括して行います。

入国後の支援

日本語学習支援

 当組合では、入国後の実習生支援として日本語学習プログラムを提供することができます。自前の日本語講師を抱えており、実習生の日本語力や受入施設の希望などを踏まえてプログラムをアレンジすることも可能です。

日本人職員向け研修

 技能実習生を指導したり、一緒に業務をする日本人職員の方々に対する研修を提供することも可能です。文化の違いを超えてよい人間関係を作るための方法などすぐに役立つ研修を提供いたします。

実習生のケア

 実習生との間にLINEなどのSNSを通じて24時間連絡が取れる体制を作ります。また、送出し機関との連携で、直接相談しにくいことも送出し機関を通して当組合に情報が届くため、連携して解決へ進むことができます。

ビザの取次申請

 実習開始から1年後には、「技能実習2号」へ在留資格の変更を行います。また、在留資格変更の1年後には「在留期間更新」の申請を行います。これは原則として実習生本人が出入国在留管理局に申請手続きを行うものですが、そのどちらも当組合で代理申請することができます。

 実習生が休暇を取って申請に行ったり書類を作ったりすることはありません。